三井の森 別荘建築

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別荘建築とは

住宅性能について

自然と向かい合い、自然を知り、自然と協調する別荘を建てる…。
三井の森は、自然との対話をつねに繰り返しながら高冷地における建築ノウハウを蓄積してまいりました。そして、長年培って来た経験と技術を独自の標準仕様として定め、設計・施工に活かしています。

  • 01│基礎工事

    標高の高い八ヶ岳山麓や軽井沢エリアでは、厳冬期に入ると土も凍ってしまうため、強靱な基礎を造ることは絶対条件。三井の森では、地盤調査のデータにこれまで培ってきた経験値を加えて、土地の特徴に合わせた基礎を作ります。

    基礎の深さ

    地中に埋まる基礎の深さは1mです。地盤の凍結で建物が持ち上がり、傾いてしまうことのないように、基礎は凍結深度(土が凍る地表からの深さ)よりも深く施工します。
    また、自然林が広がる別荘地では、落ち葉が堆積し、厚い腐葉土層を形成している場所もあります。腐葉土層は、非常に柔らかく地耐力が劣るので地盤沈下の原因となります。基礎工事の際には、この様な軟弱層を取り除き、固い地盤面に基礎を形成していきます。

    基礎の地表高

    積雪や地表の湿気で建物の土台を腐食させないように、基礎の地表高は40p以上が標準。地域により湿度が異なるので、その土地の条件により決定します。

    基礎幅

    自然の地勢が残る別荘地は、一般住宅地と比べ、敷地に傾斜や起伏があり、基礎高が高くなるのが一般的です。そこで基礎の立ち上り幅を15p幅とし、一層強固な基礎にしました。

    フーチン幅

    基礎の下部にあたるフーチン(底盤)の幅は50p以上。
    地面に根をしっかり張りめぐらせているかのように建物を固定します。

    布基礎が標準

    地盤調査を行い、その土地に合った基礎を計画します。現在、ベタ基礎は一般の住宅で増加傾向にありますが、最良の基礎とは限りません。自然のままの地勢を持つ別荘地は、傾斜地や窪地、軟弱地盤など、土地の個性は千差万別。三井の森では、様々な土地の条件に対応できる布基礎が標準です。
    また、地盤改良等が必要な場合、地盤に合わせて適切な対応を施します。

  • 02│木工事

    暮らしやすさやスペース効率を重視する一般の住宅とは異なり、心ときめく非日常的な空間をいかに演出するかが、設計上の最大のポイント。新鮮な感動が味わえる開放感豊かな空間を形にします。

    構造計算

    柱と梁と筋交いで構成される木造軸組工法は、壁面に広大な開口部を設けたり、大きな吹抜天井を設けることが可能です。
    しかしながら、地震・強風・積雪などに耐えられる建物の強度を確保するには、緻密な構造計算が必要です。多種多彩な別荘を、20年間に渡り手がけてきた三井の森には、実績に裏付けられた構造計算と、計算どおりの建物を形にする技術があります。強度をしっかり確保した上で、別荘ならではのダイナミックな住空間と開口部を生み出します。

    床組(根太レスパネル工法)

    床組には、面での剛性アップと気密性能を向上させる【根太レスパネル工法】を採用しました。
    強固な床を生み出すこの工法は、大引きを910o間隔に設置し、その上に24oの実付構造用合板を同一面上に張ることにより剛性を高め、同時に床下と室内や壁内との隙間が無くなり気密性がさらにアップ。床下から流入する寒気を防ぐ効果もあります。

    耐震対策

    地震力、風圧力など外部からの荷重が建物にどれだけの影響を与えるか緻密な構造計算により想定値を算出し、必要に応じた金物で各部材を緊結します。これまで木造軸組工法は地震に弱いと言われてきましたが、専用の金物類を採用することにより、構造計算で算出した耐震性能をいかんなく発揮。地震に強い堅牢な家を建てることが出来ます。

    サンデッキ材

    アウトドアリビングとして、山荘には不可欠なサンデッキ。雨や雪の影響を直接受けるので、山荘の中でも最も傷みやすい場所です。
    予め防腐処理(溶剤加圧注入)が施された材料を採用することで耐久性をアップさせるとともに、再塗装や傷んだ部分の張り替えなど、メンテナンスの手間を大幅に削減します。

  • 03│断熱構造

    定住志向の高まりや雪景色を楽しむ方が増え、今や高原の別荘は、真冬でも快適に過ごせる断熱性能に優れた建物が基本となっています。
    暖めやすく冷えにくい室内空間を生みだす断熱工事は、暖房設備のランニングコストと、CO2排出による環境負荷を軽減させます。

    標準断熱構造

    冷たい外気を遮断し、暖かい室温を外に逃さないように、断熱材を天井・壁にぎっしり敷き詰めます。
    外壁には、100o厚のグラスウールに加えて、30o厚の板状断熱材をさらにもう一層加える“二重断熱構造”を採用しています。
    建物を魔法瓶のように包み込み、どんなに外が寒くても室内は別世界のように暖かく、冬であることを忘れさせるほどです。
    また気密性能を高めるため、床には板状断熱材を採用しています。

    仕 様

    天井/200mm厚(10kg/㎥品)グラスウール
    壁/100mm厚(16kg/㎥品)
      グラスウール+30mm厚の板状断熱材
      (押出法ポリスチレンフォーム)
    床/95mm厚の板状断熱材
      (押出法ポリスチレンフォーム)

    長野県(II地域)における「省エネルギー対策等級4」に対応

    アルミ+樹脂複合構造の断熱サッシ

    室外側に耐久性の高いアルミ材、室内側に熱を伝えにくい樹脂材の複合構造を採用。アルミ+樹脂複合構造の断熱サッシと復層ガラスの組合せは、結露防止に効果大。ガラス面と共にサッシからも大幅に結露を低減させます。

    Low-E複層ガラス(断熱タイプ)

    熱が外へ逃げやすい部分であるガラスには、低放射複層ガラスを採用。2枚のガラス間の空気層(16o)が熱伝導率を低くし、冬の暖房時に室内の熱を外に逃がしません。
    また室内側には、Low-E金属膜をコーティングしたガラスを採用し、外からの太陽熱を通過させながらも室内の熱を鏡のように反射。室内に太陽熱を取り込み、室内の暖房熱は外へ逃がしません。結露の発生も抑えます。

    気密断熱の玄関ドア

    暖房で暖めた室内の空気を玄関から外へ逃がさないため、断熱材を装備した玄関ドアを採用。無垢の板材を使用し、機能と質感を両立しています。
    また施錠には、ピッキング犯罪等の抑止に威力を発揮する“ドリル破壊防止挿入口”を持つドイツ製のシリンダー錠を採用しました。
    スペアキーを購入する際には、購入カードを提示しなければならないなど、セキュリティ対策を徹底しています。

  • 04│屋根材と形状

    森の中に建つ山荘の屋根には、毎年落ち葉や枯れ枝、雪などが容赦なく降り積もります。
    長期間落葉が堆積すると、雨漏りに発展することもあります。
    落葉や雪をスムーズに落とす屋根形状と屋根材を計画する必要があります。

    材 質

    表面が滑りやすい材質のガルバリウム鋼板を採用。落下物が途中で止まることが少なく、落ち葉清掃などの手間が省けます。ガルバリウム鋼板は耐久性も高くメンテナンスが容易です。

    形と方向の計画

    落葉や積雪などを屋根の途中で止めることなく一気に落とせるシンプルな形状を基本とします。
    また、落下方向にサンデッキや玄関などの建築物があると、雨や雪が直撃し痛みが早まります。建物に影響のない落とし場所を計画します。

    突起物への対応

    屋根に採光用のトップライトを設けた場合、盛り上がった窓の凸部が障害物となって雪や落ち葉が引っかかってしまうので、『ジャンプ台』を設けます。
    また煙突も、雪や落ち葉が堆積しがちな場所。頂部から滑り落ちてきた雪を止めることなく落とすため、『雪割』を設けます。

  • 05│設備

    山荘の設備には、寒冷地という厳しい自然環境に対応できることはもちろん、【滞在留守】を不定期に繰り返す別荘生活特有のライフスタイルに適合した使い勝手の良いものを採用する必要性があります。

    水道の厳冬期対策

    八ヶ岳山麓や軽井沢などの高冷地では、冬期に別荘を留守にしていると水道管が凍ってしまうため、凍結を防ぐ“水抜き”作業が必要となります。また次回別荘を利用する際には、水道を使えるように“水通し”作業を行わなければなりません。
    この“水抜き・水通し”作業が必要となる期間は、例年11月〜4月です。高冷地で「厳冬期」と呼ばれている6ヶ月間、無理なく安心して別荘を利用するためには、水道設備に対策を講じる必要があります。

    凍結防止工事

    厳冬期に入ると、屋外や床下に剥き出しになった水道管は凍結してしまいます。水が出なくなるだけでなく、水道管が破裂することもあります。水道管には、電気で加熱するヒーター線を巻きつける凍結防止工事が不可欠。
    また不在時には、水道管や器具から水を抜くことができるような配管計画が重要です。

    水抜き仕様

    水栓金具・洗浄便座など室内の器具は、水道管のようにヒーター線を巻き付けることができないため、器具内に水が残っていると凍結してしまいます。厳冬期の水抜きは必須です。三井の森では、“水抜き・水通し”を行うことを前提に器具を選定しています。
    また水抜き・水通し作業を楽に行える設備として、室内からボタン一つで給水栓を開閉できる電動水抜詮を『三井の森・標準仕様』として採用しています。

    灯油式FF暖房機

    暖房器具には、灯油式FF暖房機を採用。外部給排気のため、室内の空気をクリーンに保ちます。また、冷え切った別荘に帰って来た際、FF暖房機ならスイッチを入れるとすぐに部屋の空気が暖まります。薪ストーブや床暖房は立ち上がりが遅く、なかなか暖まらないのでFF暖房機を補助する機器として役立てる使用法が賢明です。

    給湯器と燃料

    給湯器は、浴室・洗面所・台所などへ同時にお湯を供給できる大容量のものを標準装備しました。また燃料は、ランニングコストを重視し、信州エリアで最も低コストな燃料である灯油を計画。給湯器をはじめ暖房器具にも灯油を使用します。屋外に設置した200リットルの大型灯油タンクから配管を通して自動的に給油する仕組みなので、給油の煩わしさもありません。

    IHクッキングヒーター

    安心感と使いやすさを重視し、炎を出さずに大火力で調理ができるIHクッキングヒーターを標準装備しました。火を使わないので炎の立ち消えや不完全燃焼の心配もなく、不在がちな山荘利用には最適です。
    しかも燃焼によるガス(CO2)が発生しないので室内の空気をクリーンに保て、部屋の換気も少なくてすみ冷暖房効果のロスを抑えます。

    OPTION

    水廻り微暖房システムによる
    温熱バリアフリー

    冬をもっと便利に!安全に!水廻りを微暖房。
    面倒な水抜き水通しも不要!

    自然と向かい合い、自然を知り、自然と協調する別荘を建てる…。三井の森は、自然との対話をつねに繰り返しながら高冷地における建築ノウハウを蓄積してまいりました。そして、長年培って来た経験と技術を独自の標準仕様として定め、設計・施工に活かしています。

    ヒートショック対策も万全

    リビングルームなど限られた部屋のみ暖房していると、浴室やトイレなど暖房していないスペースへ移動した時、急激な温度変化によって身体に大きな負担がかかります。血圧や脈拍が上昇または下降し、心臓や血管に異常をきたすケース(ヒートショック)も考えられます。
    三井の森ではヒートショック対策として、水廻りスペース(洗面脱衣室、浴室、トイレなど)の温熱バリアフリーを考慮した“水廻り微暖房システム”をオプションで用意しています。

    厳冬期の別荘利用も楽々

    “水廻り微暖房システム”とは、洗面室やトイレなど水廻り空間を、床下空間から暖めるシステムです。設備器具・配管を微暖房空間にまとめて設置するため、凍結防止帯などの厳冬期対策が不要となります。
    さらに不在時でも水廻りの室温を氷点下に下げないので、厳冬期に面倒な水抜き・水通し作業が必要ありません。思い立った時すぐに別荘が利用できます。

    こんな方にお奨めします

    ◎冬も頻繁に別荘を利用したい
    ◎水抜き+水通しを自分で行うことが面倒だ
    ◎思い立った時すぐに行きたい
    ◎作業を依頼した場合の料金がもったいない

  • 06│現場監理・定期検査

    首都圏をはじめ、遠方にお住まいの方が遠隔地に山荘を建てる場合、建築現場の現状を、自ら足を運んで確認することは困難です。三井の森では、現地に駐在しているスタッフが、お客様に代わって建築過程を厳格に監理します。

    施主の立場で徹底監理

    工事着工から引き渡しまで、建築工程に合わせて、独自のチェッ クシートを活用し、施工者と監理者のダブルチェック体制で、き め細く検査します。

    主な建物検査

    建物完成後の定期検査

    “不具合はないか”、“狂いが発生していないか”、建物完成後、施工者と監理者のダブルチェック体制で定期検査を実施します。現地にスタッフが常駐しているので、アフターサービスも迅速・的確に対応出来ます。