三井の森 別荘建築

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建築事例

蓼科高原S山荘

森に溶け込む、普段着の家

[別荘MAGAZINE Vol.9 掲載事例]

低くワイドなプロポーションが森に溶け込むS山荘。二層の切妻屋根を組み合わせ、シンプルな平屋建にさりげなく個性を演出している

雨天の出入りはもちろん、荷物の運び入れも楽にできる玄関前の駐車スペース。照明にはオーナーが選んだマリンランプをセットしている

ナラの無垢材の床、珪藻土の壁など自然素材が優しい空気を育むLDK。屋根勾配を活かした天井が、平屋の外観からは想像できない開放感を生みだしている

風景を楽しみながら料理ができる対面型キッチン。南面に連続させた大きな窓に森が広がり、自然に包み込まれている感覚が味わえる

リビングルームの窓いっぱいに広がる森の風景。道路や隣地から視線を受けない場所に窓を設け、プライバシーを確保している

オーナーの還暦を記念して設けられた紅い薪ストーブ。地元の諏訪産鉄平石を壁面に積み重ね、薪ストーブを引き立てている

引き戸を開けるとリビングルームと一間続きになる和室。モダンな隣室に溶け込むよう、縁無し畳や畳と同形同色の襖を用いている

窓に浮かび上がる森を引き立てる、シンプルなデザインのベッドルーム。コーナー出窓の一部を書斎カウンターとして活用している

森を眺めながら入浴できる大きな窓を設けた展望風呂感覚のバスルーム。壁には、癒やし効果の高いヒノキ材を使用している

造り付けの収納棚を豊富に設けた洗面脱衣室。用品類を収納できるスペースを充実させることで、生活感を抑えている

森の眺望を優先して、手摺りの桟を必要最小限に留めたサンデッキ。バーベキューの最中に雨が降ってきても問題ないように、屋根を設けている