脱炭素社会に向けた住宅として注目を集めている「ZEH（ゼッチ）」。
自然環境の厳しい高冷地の別荘地で実現可能な「ZEH（ゼッチ）」を考え、その答えを導き出しました。
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Net Zero Energy House（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）の略語で、建築物の高断熱化・省エネルギー設備の導入・太陽光発電による電力創出により、使用電気量プラスマイナス〝ゼロ〟を目指す住宅のことです。
高冷地の別荘地では、樹木の影響（影・落葉・降雪・樹液等）を受け、太陽光発電の設置は困難が伴います。そこで、断熱性と省エネの条件を満たしていれば太陽光発電が不要となる「ZEH Oriented相当※1」を目指しています。
※1 ZEH、ニアリーZEH、ZEHオリエンテッドの内、再生可能エネルギーを要さない「ZEHオリエンテッド」の技術基準を満たす仕様としていますが、 地域要件（都市部狭小地または多雪地域）に該当しないため評価機関での認証を取得することは出来ません。
