三井の森 別荘建築

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建築事例

中軽井沢別荘地N山荘

非日常への架け橋

[別荘MAGAZINE Vol.26 掲載事例]

造成工事によって、木々が鬱蒼と生い茂る急傾斜地が劇的に変貌。離山の眺望や高台の浮遊感など、傾斜地の潜在的な魅力を引き出している

道路面から10mほど離れた所にややフラットな部分があり、その地形に合わせて建物を配置。玄関を2階に設けブリッジで駐車場と結んでいる

アプローチから続くブリッジが非日常の空間へと誘う。屋根は、玄関側に雨が落ちないよう南東方向に傾斜させている

眺望の良い方角に向けた絶妙な建物配置。浅間山麓で長年培ったノウハウが、難易度の高い傾斜地の造成工事を可能にしている

眺望を活かすため2階にLDKを配置し、基準軒高を上げてハイサイドライトを設置。FIX窓をふんだんに採用し、風景を最大限室内に取り込んでいる

シンプルなライン照明を採用し、空間の広がりを演出。照度が低くなる高天井にアッパーライトを設け、十分な明るさを確保している

木の風合いを活かした床と天井に調和するよう、窓周りに温もりのある木枠を採用。風景を取り込む縦すべり窓の下部には、落下防止用のFIX窓を設けている

傾斜地のなかで唯一、わずかながらも平坦な場所に建てられたN山荘。地形に合わせた変則的なフォルムが、厳しい敷地条件を克服している

爽やかな目覚めを演出する二面採光の主寝室。地形に合わせた扇型で、別荘らしい非日常性をさりげなく演出している

道路からの視線を受けない傾斜地の利点を活かし、広々とした開口部を設けた1階洋室。低い目線から望む森の風景は、2階の浮遊感とは違う感覚が味わえる

洗面台は足元に空間が広がるフロートタイプを採用し、車椅子利用者に配慮。タオルやサニタリーグッズは、左サイドの棚にたっぷり収納できる