多種多彩な樹木に包まれた北サイドのU山荘。緩傾斜地の特徴を活かし、平屋のコミュニティエリア（左）と2階のプライベートエリアを同一階で結んでいる

平屋にガレージ棟を加えた西サイドの独創的なデザイン。空に向かって伸びる樹木に、板壁の縦ラインがコーディネートされている

落ち着いた平屋建の佇まいを持つ南サイドのU山荘。見る角度によって表情を変えながら、軒先の水平ラインで一体感を持たせている

玄関ホールのピクチャーウィンドウ。ダイニングのピクチャーウィンドウを連続して配したことで、窓面積以上の眺望が得られる

森に包まれて食事が楽しめるダイニング。椅子に座ったときの目線に合わせて二方向に窓を設け、腰高より下を壁で閉じることで、開放感と快適性を両立している

リビングルームのソファ正面には、薪ストーブを設置。ゆらめく炎を眺めながらリラックスでき、視界の傍らにさりげなく森が入る

隣室を介して眺望が得られる和室。ダイニングのコーナー出窓に森が浮かび上がり、やすらぎを演出する

直射日光の眩しさもなく落ち着いて過ごせる北側サンデッキ。屋根付なので突然の雨でも慌てることなくお茶やランチが楽しめる

吹抜天井の圧倒的な高さが、床面積以上の広さを生むベッドルーム。窓を最小限に留め壁面積を増やすことで、間接照明のやさしい光を効果的に用いている

ベッドルームの一角に設けた書斎コーナー。就眠の前後に読書や趣味を楽しむことはもちろん、デスクワークも行える

夫婦二人の利用を前提に、機能的にまとめた生活動線。バスルームと洗面室の水廻りはベッドルームに隣接して設けている